アスコラムTYPEⅡの特長

 Applicable Soil Cement Column    
改良コラム頭部状況
◆地盤中に安定したコラム体を形成
 掘削ヘッドの先端から、セメント系スラリー等の改良材を地盤中に吐出しながら、原位置土と機械的に混合撹拌し柱状体を地中に形成する工法です。

◆撹拌土砂の【共回り現象】の解消による、均一な混合撹拌
 土塊の共回りを防止するための特殊撹拌翼を使用することにより、均質な改良体を築造できる深層混合処理工法です。

◆作業条件に応じた機種選択
 従来のアスコラム工法より軽装な機構のため、小型施工機での施工も可能で、広範囲の現場状況に対応できます。(宅地等の戸建ての現場にも対応可能)
※8t~80t

◆「建築技術性能証明」を取得
 (財)日本建築総合試験所にて、品質についての評価を得ています。

◆アスコラムTYPEⅡの適用範囲
〇形状
 改良径Φ600~1600mmのコラム体を造成。
 施工深さは28m程度まで可能です。
 ※土質、施工条件により異なります。
 
〇対象土質
 セメント系固化材の種類、配合設定により砂質土から粘性土などの多様な土質に適用できます。
〇強度
 砂質土、粘性土で2000kN/㎡程度まで、ロームで1300kN/㎡程度の一軸圧縮強度が得られます。
 ※土質、固化材添加量により異なります。
 
 

建築技術性能証明書